最近、食品の世界では、「フィトケミカル」が注目され始めています
フィトケミカルとは、ビタミンやミネラルとはまた別に、
抗酸化作用や免疫力向上、代謝の促進、脳機能の強化など、健康に良い影響を与え、
老化予防が期待できる成分とされています
このフィトケミカルには、
アントシアニン、カテキン、リコピンなど、聞いたことのある成分が含まれています
また、ポリフェノール、含硫化合物、カロテノイド、テルペン類、多糖類の5種類に
分けられると書かれています
食品の世界での健康志向は、やはり「野菜」がダントツの人気なので、多くの研究が
なされています
ハーブはというと、野菜とも違う分野になるようですが、その成分や分類は、
野菜とほぼ同じに思います。
野菜とハーブの違いは、「味」か「噛みやすさ」などではないかと思いましたが、
おそらく薬理作用の高さなのでしょうね・・
かつて薬草と言われていたハーブですが、1種のハーブに300種もの成分が含まれていると言われ、何がどう働くかもおそらく未知の世界
だからお茶で留めておくのが賢明です
なのに、化粧品にはなぜハーブが使われているのでしょう・・・
化粧品の成分からハーブエキスを取り除いたら?
どんな化粧品になるのだろう
いろんな疑問が沸きますが、化粧品の配合ハーブは全て「保湿成分」です
食品では植物の水溶性成分は、体に吸収しやすく抗酸化作用が非常に高いと
言われています
苦味や香りの強いものは、血行促進や血流改善、殺菌などの働きが、
油に溶け出す成分は吸収しやすく粘膜保護や視力の健康などが期待されているとか、
まさに薬理作用が素晴らしいです・・・
これは食品の世界のお話ですが、いつか化粧品にもそれぞれのハーブの効果を
いえる日が来ればもっともっと化粧品が楽しくなりそうですね
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MODE VERDE
植物美容科学のボタニカルサロン
美容に自然の営みを
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